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南アルプス子どもの村小中学校
今日は、家族で山梨にある
『南アルプス子どもの村小中学校』の見学に行きました。
↓お昼休みに小学生がサッカーをしている様子

この学校は、きのくに子どもの村学園という学校法人が
やっている学校で、ここ以外に、和歌山や福井、北九州にも
学校があります。

以前、長野の安曇野でお世話になった宿の娘さんが
お客さんの子供が通っているということで知って、自分も
数年前から通い出して、とても楽しそうと聞いていたので、
気になって、月に1、2回ある見学会に申し込みました。

南アルプス子どもの村小学校は、2009年10月に開校して、
中学校は2011年4月に開校なので、今月初めての中学校の
卒業生だそうです。
最初に和歌山にできた「きのくに子どもの村小学校」は、
1992年開校とのこと。

実際うちの子は、いくらよい学校だとしても千葉からは
通えないし、小学校低学年から寮生活というのはどうなの
だろうか、家族で南アルプスに移り住むことも多分無理だろうし、
そもそも小学生から私立の学校に通わせる経済的余裕もない
ではないか、と思ったのですが、どんな学校かだけでも知りたい
と思い、行ったわけであります。

まず11時から、先生お2人から学校の説明があり、お昼を食べ、
午後からは、学校内を巡り、その後質疑応答という流れでした。

大人の声がしない学校を目指しているそうで、大人は受容の
態度で、温かく関わらないようにしていて、宿題もテストも
なく、受験指導もしないのだそうです。
無意味な競争はさせないとのこと。
知って考えてもらって発表させることが多いそうです。

学校の基本原則は、
〇劼匹發亮己決定の原則
教師中心主義ではなく、子どもがいろいろなことを決める
話し合いをとても大切にしている

個性化の原則
画一教育、一斉教育ではなく、1人1人の違いや興味が
大事にされる

B慮崖惱の原則
書物中心主義ではなく、直接体験や実際生活が学習の中心に
なる。作ったり調べたり、頭を使うことが多い。

『自由な子ども』を目指していて、
ー由な感情・・・自己肯定感、よく笑う
⊆由な知性・・・好奇心、問題に気付く、柔軟に考える
自由な人間関係・・・自己主張(自分がどう思っているか言える)
           一緒が楽しい
ということだそうです。

授業の大半は、完全に縦割りで行われる「プロジェクト」と呼ばれる
活動で5つの中から選べて、
・クラフトセンター(建築・木工など)
  身の回りを楽しく、快適にする
・むかしたんけんくらぶ(布・養蚕など)
  昔の暮らしを探求し、今の暮らしをさらに楽しく、豊かに快適にする
・おいしいものをつくる会(農業・食など)
  料理を思う存分に楽しみ、人の暮らしを考える
・劇団みなみ座(劇・表現など)
  自分を表現することを通して、自分たちの暮らしを楽しく豊かにする
・ふるさと研究社(地域研究など)
  自分たちのふるさとを探検して、新聞を書く

というのがあり、午後からその様子を見ることができました。

「劇団みなみ座」で見学者向けにやっていた「エコバック作り 200円」

自分たちで作ったという消しゴムハンコをお客さんがエコバックに
押して、持ち帰られるというもので、上の子も体験しました。

ペンギンやオオカミ、ハート、クローバー型などがあり、
決まった色のハンコを使ってね、と言われました。
200円あるかな、と思い、「財布見るから待っててね」と
言うと、「お釣りもありますよー」と即座に言うし、
お客さんがいっぱいになってくると、「テーブルもう1つ出そう」
とか自分たちで状況に応じて、工夫する姿が見られました。

「むかしたんけんくらぶ」では、自分たちで作り方を調べたり
教わりに行って作ったという『麦芽水飴』400円を味見して
買わせてもらいました。



楽しそうな学校で、私も小さい頃通いたかったなと思いました。

外には、こんな上るのがあったり、

うこっけいがいたりしました。


これは、外から見た食堂。
一輪車がたくさんありました。


この巨大遊具も自分たちで作ったそうです。
「クラフトセンター」のみんなが作ったのかな。


この遊具を方向を変えて見ると、こんな感じ。
丸太のブランコが見えます。
ジャングルジム×迷路×ブランコというわくわくする遊具でした。

校内を巡ったところ、子供たちが生き生きとしていて、先生とも
対等な関係が見受けられました。

1学年20名で、中学生からは募集しないそうです。
大きくなって入ると指示待ち状態だとか。
今のところ、小学校は満員だそう。
きのくに子どもの村学園全体で見ると、卒業生の1期生は35歳で、
勉強を教え込まれなかった子たちだけど、その後高校・大学などの
進学状況や成績を追っていくと、成績がよく、よく勉強していると
言っていました。

学園長の堀真一郎先生が学園の本を数冊書かれているようで、
図書館で借りて読んでみようと思いました。

話しが変わりますが、往復の高速道路の運転で思いましたが、
精神状態が異常だと事故を起こしそうではないかと。
首都高なんて、頭がグルグルします。
かと言って、下の道の方が運転は大変だし。
私は、渋滞している高速の運転が好きだな。
author:hayashi-farm, category:育児, 16:55
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Comment
ブログ拝見しました。南アルップスきのくに学校はopenにも行きました。子供たちがいつ行っても礼儀正しくノビノビと暮らしているので嬉しく感じました。当時大阪の長女の長男が和歌山橋本にあるきの国小学校に通っていました。次男坊が南アルップスに一目ぼれ、「ボクも入学したい!」と。結局大阪府立小学校を退学し和歌山で寮生活、今は中学生です。ノビノビ成長し爺さんも「よかった!」と思っています。長男も子供時代からの寮生活で友達も多く礼儀正しい高校生に育ち良かったです。
勉強に追われない教育に大賛成です。
takikawa yorio, 2017/03/26 9:57 AM