- 2泊3日高知旅
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2019.09.21 Saturday
台風15号でまだ停電の地域も多く、房総の方では家屋の被害もあるようで
気が引けますが、前から予定していた高知県へ2泊3日の旅、決行しました。
台風17号が来ているので、夫と私で折り畳み傘を計3本持ちました。
今回の旅は、アンパンマンが好きな末っ子3歳を「やなせたかし記念館」に
連れて行くのと長男・次男・私が好きな番組、Eテレの「ピタゴラスイッチ」に
出てきた可動橋を見るのが目的です。
◆可動橋・・・普段は陸上の橋として機能し、船が通る際に橋が動いて
通れるようにする橋のこと、だそうです。
JR物井駅へ車を止め、出発!
飛行機の窓からは、ブルーシートの家も見え、心が痛みます。
末っ子3歳は最初寝ていてくれたのに、それほど寝ていないうちに目覚め、寝起きの悪さで騒いで、とても困りました。
無事、高知空港到着。「高知竜馬空港」と名の通り、早速、坂本竜馬の絵。
空港バスで高知駅まで行き、下調べしていたパン屋さんへ寄りました。
アンパンマンやカレーパンマンなど各200円のパンを5種類買うはずが、おむすびまんが売り切れでした。
予約まではしていなかったもんなぁ。
まずは、可動橋を見に行きます。
高知県東部の海沿いを走る土佐くろしお鉄道「ごめん・なはり線」は
各駅にやなせたかしさんのキャラクター像があるとガイドブックで見て
いたので、楽しみにしていました。
早速、後免駅には『ごめんえきお君』
アンパンマンのベンチもありました。後ろには、やなせたかしさんの駅名にちなんだ詩も。
可動橋のある夜須駅に到着。橋を目指して歩いていると、普段見られない風景が!
本当に道路が空高くそそり立っています。
通行時間制限があると書いています。渡れるのは1日7時間のみ。
16:21に駅に着いて、17:00-18:00の車輛通行可能時間に合わせて、
橋が下がるのを見て、渡って、帰るという予定だったので、予定通り。
本当は、その後、船舶航行可能になる18時前に橋が上がるのも見たかったのですが、
子供たちがそれまで待てないだろうと思っていて、それはやはり見られぬまま帰りました。
「ていこうかどうきょう」と読みます。
横から見るとこんな感じ。
こちらの港は、風情があってすてきでした。
「歴史港湾で、承応2年(1653年)、土佐藩の家老の野中兼山によって、わが国初の本格的「手掘り湾」として完成。歴史的遺産として、
人々に愛され続けています」と看板にありました。
約6分かけて、ゆっくりと開閉する長さ約32mの橋だと予習していた通り、16:55頃に警報機が鳴り始め遮断機が下り、まるで電車が通るかのよう。
橋の角度がなだらかになり、
最後は平らに。さっきまでそそり立っていたのに、何事もなかったかのよう。
待っていた車が渡り始めました。
この橋があると、近道になるそうです。橋を横から見ると、普通の橋。そりゃそうか。
確かに、この下を船が通るのは無理ですね。
JR高知駅に戻りました。
高知駅には、「アンパンマン列車ひろば」というのがあって(改札の中なので、入場券か乗車券が必要)、行きの時には時間的に
パン屋さんに寄るのが精いっぱいで遊べなかったので、可動橋を見てからね、と
子供たちには言っていました。
「アンパンマンは卒業したんだ」とアンパンマンは幼い子が好むものだと
馬鹿にしていたお兄ちゃん2人も楽しんでいました。
駅のごみ箱にもアンパンマンの絵があり、気分が楽しくなります。
大きなぬいぐるみも改札内にありました。
疲れたから、何かさっと食べてホテルに帰ろうと言って、食べに行った『鍋焼きラーメン』
須崎市というところのB級グルメだそうです。
しょうゆ味で、ニラや生卵やちくわが入っていました。鍋焼きなので、熱いです。
2泊目の宿を高めにしたので、1泊目は駅に近い安宿です。
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