- ギャッベ届く
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2019.04.03 Wednesday
外苑前の西洋民藝を扱うグランピエさんで買ったイランの絨毯、
ギャッペが届いたので、早速リビングに敷きました。
たて糸は山羊、横糸、パイル糸はウールを使って、50年前に織られた
ものだそうです。
染糸をほとんど用いていないもの。
これを折ったイランのシラーズ地方のカシュガイ族は、遊牧民族だそうで、
こういうのも折りたたんで移動するとのこと。
この絨毯の下は床暖房なのですが、床に座るとか、そこでトランプをする、とかになるとお尻が痛いので、絨毯を敷きたいと思っていました。
この絨毯、周りの床や建具と色が同じ過ぎたかなぁと思ったのですが、
クッションや窓辺のベンチにある椅子敷きなどで色を使うので、
ちょうどよいのかもしれません。
ごろごろすると気持ちよさそう。
三男、フワフワしてるね、と。
絨毯が波打っていて、しばらく使えば落ち着くのだろうかと思い、お店の方にメールすると、
たて糸に山羊を使う時の特性でもあるけど、原始的な織機の場合は、
元の枠が歪んでいるのも原因の1つなのだそう。 どんな織り機でこういうのを織るのか、実際見てみたいと思いました。
サービスでクリーニングして下さるとのこと。
洗いの際、洗い張りのようにテンションをかけて伸ばしてくれるそう。
親切な対応で、見習いたいと思いました。
この大きい絨毯をどうやってクリーニングするのかも見てみたいな。
ちなみに、玄関で使っているマットは現代のギャッベで染めた糸を使っているもの。この玄関ならもっと大きいのがふさわしいかもしれませんが、
その時お金が出せなかったのですよね。
シューズクロークは前にアパートの玄関で使っていた無染色のギャッベ
いずれにせよ、手触りがよくて、暖かい。座り心地もいいです。
決して安くない買い物ですが、長く使うし、使い心地の良いものを
使いたいなと思う私。
ここの価値観は夫と合わず、夫は使えればよい派。
私の心は満足なので、いいんだ、これで。
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