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八街の風景

先月半ばから、八街へ仕事へ行っています。

 

今日は、落花生の産地、八街らしい風景をお届けします。

 

落花生畑

 

収穫して、まず逆さに

 

そして、積み上げる

「ボッチ」と呼ばれています。

乾燥中。

雨よけに、このサイズのブルーシートが売られているのでしょうね。

 

近くで見るとこんな感じ


車を走らせると、この風景ばかりです。

八街、秋の風景です。

 

author:hayashi-farm, category:野菜話, 04:55
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にんにく・サイボクハム
今年も残すところ、あと2日。
大掃除やら年賀状やら気になっているのに、夫は前に
テレビの「カンブリア宮殿」で見た埼玉県日高市の
『サイボクハム』という養豚屋さんのところへ行ってみたい
と言う。
そこは、年明けは休みらしい。
ホームページを見ると、直売所やレストランや温泉があって
楽しそうではあるけど、この時期にそれだけの用事で、
埼玉までは行けない。
私は家で下の子の子守りをしつつ、家事をしていた方がいいわ。
サイボクハムへは、夫と上の子だけで行ってもらうことにした。

下の子も上の子も、私が新聞を読むとかパソコンをするとかは
気に入らないらしく、邪魔をしたり、機嫌が悪かったりしますが、
台所に立っているのは許してくれる。

人はおせちを作っている頃でしょうが、私はにんにくの皮でも
むきましょう。
昨日、母に、「にんにく、もうお客さんの野菜セットには入れないし、
使わないとしぼんできてしまうから、使っていいよ。
皮をむいて、冷凍しておくと便利だよ」と言われ、にんにくって、
冷凍できるのか。母の分もむいてあげようかな、忙しいだろうし、
喜ばれるかも、と思い、私が見える範囲にあるにんにく全て
もらってきて、昨夜少し作業をしたのである。


下の子を遊ばせながら、全部むきました。
結構、大変ね。

炒め物やスパゲティに便利かな。
次の収穫時まで(6月頃か)、これで生き延びましょう。
1袋は、母にあげようっと。

おやつに、白玉団子を作って下の子と食べました。

林農園のきな粉を振りかけて。
黒豆と小糸在来の2種類の大豆をひいたもの。

その頃、夫と上の子は、三匹の仔豚を見たり、


おいしいものを食べたりしていたそう。


お土産に、ベーコンとワイワイセットというソーセージ4種を
買って帰って来ました。

あまり添加物のことは考えて買っていないようですが、
まぁ、いいです。
ありがたく、みんなで食べましょう。

明日のブログでは今年を振り返ってみます。



 
author:hayashi-farm, category:野菜話, 22:59
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農業研修2〜山武市 富谷さん宅
11/7に行った農業研修の2軒目は、「先進農家の経営視察」と
いうことで、山武市の富谷さんのお宅へおじゃましました。

さんぶ野菜ネットワークの代表をされていて、出荷先も同様、
安定的に出荷するため、有機栽培と特別栽培の2本立てで、
畑の半分は有機認証を取っているそうです。
26年前から有機栽培を始めたとおっしゃっていました。

露地で人参や里いも・大根・長ねぎ・ブロッコリーなど


ハウスでレタスや小松菜・ミニ白菜・オカヒジキ(下の写真)・
ミニトマト、


他に水稲もなさっているそうです。

20代の息子さんが2人いるけれど、サラリーマンをしていて、
研修生は4人いて(うち2人は、4年目と2年目。お給料も出して
いるそう)、誰が後を継ぐのか、という話がありました。
ご主人にお聞きしたところ、自分はサラリーマンの経験がなく
すぐに農業を始めたので、息子には外でやるだけやった後、
農業をやりたいと戻って来てくれればいいなと思われているそうで、
内心、同じ年頃の息子さんを持つ農家さんで親子で農業をしている
のを見るとうらやましいそうです。
後継者問題、難しいですね。

こちらの農家見学で、私が感激したのは、きれいに片付いている
作業場です。
作業の様子と共に、ご覧下さい。

ミニトマト、パック詰め
手元に明かりを照らして、まるで真珠の仕事をしているよう。


オカヒジキ、袋詰め
重さを量る段から下敷きがあれば、袋に入れやすいですね。
座って机に向かって作業できれば、体も疲れなさそう。


カブ、袋詰め

出荷先によって、カブの玉のサイズが決まっているようで、
こんな手作り道具が。


袋は上からオカヒジキ・サニーレタス・小松菜


手袋もきちんと干す


ほうきやスコップやクワもきれいに並べる。
使った物は元に戻す。


整然としています


アイデアマンのおじいちゃんの自信作だそう


ご主人が几帳面な方だそうです。
奥さんだけが片付けてもダメですものね。

奥さんの趣味はガーデニングだそうで、イングリッシュガーデンが
お好きとのこと。
汚いと思われがちなトイレをきれいにしたくて、バラを植えていて、
5月頃はとてもきれいだとおっしゃっていました。
きれいな頃、見てみたいな。

お客さんが来るからといって、ちゃちゃっと掃除したのではなく、
日頃からきれいなのだろうなと思いました。

品目数が少なく、量が大量となると袋詰めなども座ってできる
でしょうが、林農園だと、品目数が多く、量が少ないので、
座ってというわけにもいかず、袋もいろいろで、作業の仕方自体は
きっと今のままでしょうね。
林農園の作業場の場所は、家と畑の間で、作業場をトラクターが
横切ることもあるし、すぐそばは鶏小屋だし、こちらのように
独立した1つの部屋になっていないので、ほこりっぽいのは
避けられないか。

それにしても、富谷さんのところは、ほこりっぽさは皆無で、
とてもきれいで、あちこちに工夫が見られ、気持ちよく作業
できそうな空間で、農家でもこんなにきれいにできるんだと
いうのにある意味ショックを受けて帰って来ました。
勉強になりました。
 
author:hayashi-farm, category:野菜話, 16:34
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10/13 今週の野菜
今週お届けのお野菜は、
・ルッコラ
・大根の間引き
・縮み菜
・春菊
・ピーマン
・甘長とうがらし
・バナナピーマン
・里芋
・いんげん
・ネギ
・人参
・冬瓜
・かぼちゃ

写真がないので、珍しく全くの1人でランチした写真を。

佐倉駅南口の広東料理屋さんにて。
author:hayashi-farm, category:野菜話, 21:42
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10/6 今週の野菜
今週お届けのお野菜は、
・ルッコラ
・ほうれん草
・大根間引き
・春菊
・ピーマン
・ナス
・ゴーヤ
・里芋
・インゲン
・きゅうり
・ネギ
・人参
・じゃがいも
(・小松菜)
(・ヘチマ)

野菜を取って下さっている頻度が毎週か隔週かでも
入るのが変わります。

おばあちゃんが銀杏を干していました。
author:hayashi-farm, category:野菜話, 17:49
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次回の農園見学会は、11/30(日)です

ホームページがセキュリティの関係で更新できないので、
農園見学会の日時をこちらに載せます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

農園の見学を希望される方のために、見学日を設けています。

次回の見学会は、

11/30(日)
受付:13:15〜
見学:13:30〜 約2時間  です。

参加費は、1000円(家族同伴者、学生は500円。お土産付き)
 (現在、定期的に野菜をご利用されているご家族は何度でも
 参加無料です。)

内容は、講話、畑・手作り研修棟・太陽光発電・薪風呂などの見学
ご希望の方には、野菜づくり・就農相談などのアドバイス

ご興味のある方は、ふるってご参加下さい。
詳しくは、農園ホームページのトップページ真ん中下『農園見学会』を
ご覧いただき、申し込まれる方は、「お申込フォーム」に入力
お願いします。

お待ちしております。

なお、都賀駅からのバスが4月からなくなり、公共機関では、
ちばグリーンバス京成佐倉駅・JR佐倉駅から馬渡坂上行きで
馬渡局バス停で降りて、徒歩(約20分)の方法しかなくなりました。

講話、畑・手作り研修棟・太陽光発電・薪風呂などの見学

ご希望の方には、野菜づくり・就農相談などのアドバイス


台風前日、上の子とクルミ拾い

ズボンの後ろポケットに入れていた車の鍵をクルミ拾いの
最中に落としたことを帰る頃に気付き(辺りが真っ暗)、
大騒動。
クルミの木の生えている畑で研修生が見つけてくれ、命拾い。
アスファルトの所でもないのに、よく見つけてくれました。
もう少し遅ければ、風雨で土がかぶさり探せなかったかも。
感謝感激。
研修生様様。
私が探している間、別の研修生に上の子の子守りもしてもらいました。

ズボンの後ろポケットの縫い糸がほつれていたのに、
横着して縫わず、そこに鍵を入れて、立ったり座ったりを
繰り返したというのが原因。
我ながら呆れる。
author:hayashi-farm, category:野菜話, 19:40
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キウイ・ブドウ・プルーン・小豆ほうとう
家族旅行4日目。
愛知県豊田市では、先輩のおうちではなく、先輩ご夫婦の知り合いの
広いお宅へ泊めてもらいました。
先輩家族も一緒に。

ウサギを飼っていたり、家主がスヌーピー好きのようで、スヌーピーが
チラホラいたり、それより何より、先輩の子供たちも一緒だったので、
上の子は楽しかったそうです。

昨日の夕飯に続き、朝ご飯もおいしくいただきました。
昨夜のブイヤベースがリゾットに変身しました。

素敵なおうちで、素敵な出会いもありました。

静岡県掛川市を目指し、高速で移動。
浜名湖で休憩。

とても広い。
海みたい。

掛川は、お茶どころ。
こんなに広いお茶畑を見たのは初めてです。


なぜ、掛川に来たかというと、夫が
日本最大のキウイ観光農園「キウイフルーツカントリー」が掛川に
あると何かで知って、行ってみたいと言ったので。


大人1,000円・子供700円払って、この発泡スチロールの中にある
キウイ、食べ放題です。


上を見渡すとキウイだらけのところで、いろんな種類のキウイを食べます。
去年収穫して日持ちするものとこの秋収穫したものだそうです。


この観光農園は、手書きのものが多くて、親しみやすいです。


ブドウみたいになるキウイや


細長いキウイがありました。


そこから、山梨県山梨市に住む夫の高校の同級生のご実家、
「山梨くだもの園 なかむら」へ。
ブドウやプルーンを食べさせていただきました。
いつも富士山が見えるというところをバックに。


元気なお母さんから、もうこれでおしまいという桃と
プルーン、いろんな種類のぶどうをお土産にもらいましたよ。

干し柿やさくらんぼやスモモも作っているそうです。
さくらんぼ狩りに行ってみたいな。

かぼちゃも作っているのと案内された畑では、かぼちゃが宙に
浮いていました。

空飛ぶかぼちゃですね。

それから、山梨県韮崎市に住む高校時代の同級生とほうとう屋さんで
待ち合わせして、夕飯。
全寮制の農業高校で、人数も少なかったせいか、あと久々の
再会だったので、男3人、話が盛り上がっていました。

そうそう、この注文、失敗しました。
ほうとう・すいとん・おじやだったかな、3パターンあって、
夫が普通のかぼちゃほうとうを頼んでいたので、メニューの
2番目の小豆のすいとんにしました。

そうしたら、何と甘いぜんざい!
甘味のページにぜんざいがあったのにな。
それにしても、おじややほうとうの小豆バージョンを
頼まなくてよかった。

最後の1泊は、韮崎の同級生宅でお世話になりました。























 
author:hayashi-farm, category:野菜話, 22:12
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農園だより「グリーンメッセージ」
農園では、毎月第一火曜日に農園便りを発行しています。
(両面印刷で1枚)
その名も「グリーンメッセージ」
定期的にお野菜を取って下さっているお客さんに月はじめの
配達の時にお渡しします。


私が担当なので、父や母に見てもらってから、印刷します。
畑の様子や今月入るお野菜や料理や農園の野菜を使っている
レストランの紹介などを載せています。

これが無事発行できればホッとします。
もう1ヶ月経ったのか、というのがこのお便りで気付きます。

同時に、特別注文案内も作ります。
これは、その時期に多く採れているお野菜やキウイジャムや
チキンソーセージなどを載せています。

今月も業務完了です。

 
author:hayashi-farm, category:野菜話, 03:16
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料理撮影
今日は、家の光協会「やさい畑」のお料理撮影。
私は母の助手であります。
といっても、たいしたことはしておりません。

編集の方・ライターさん・カメラマンさんが到着後、何の料理を
作るか、母と決め、畑で野菜の収穫。


研修棟に戻り、料理開始。

いつもの料理とは違い、4人分の料理するのに、野菜の重さを量ったり、
調味料を量るのに大さじを使ったりします。

お昼前にできたお料理をおかずに、父や研修生も一緒にお昼ご飯


そして、午後も続く。

下の子は、研修生が抱っこで寝かしつけてくれました。
助かります。

5,6品作っていたと思いますが、そのうちの1つがこちら。

ニラのつぼみのナムルです。
夏らしく、ガラスの器に盛りました。
この後作ったシソぎょうざもおいしかったです。

まくわ瓜を皆さんのおやつに。




11/3発売の冬号から1年間計6回の連載予定なので、まもなくです。
残る撮影は、あと1回。
楽しかったので、終わるのが寂しいです。







 
author:hayashi-farm, category:野菜話, 23:05
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若手女性農業者の勉強会
今日は、千葉県文化会館で『千葉県次世代ヒロイン交流会』と
いう若手女性農業者の会があり、上の子を保育園に預けた足で
行って来ました。
託児ありだったので、下の子をお願いできて、とても助かりました。

私たちは、農業界の「ヒロイン」だそうです。
頑張らなくては。

千葉県文化会館へは初めて行きましたが、JR本千葉駅や
モノレールの県庁前駅が最寄りで、千葉城の手前にありました。


午前中は、グループ活動事例紹介ということで、
長生地域の「ひなたぼっこ」・私も所属している印旛地域の
「姫農(めのう)」の代表が活動報告をしました。
他の農家や、他の地域の活動は、とても興味深いです。

お昼は、土気(千葉市緑区)の加工所って言ったかな。
そこで作られたお弁当を皆さんでいただきました。
千葉の郷土料理の代表の太巻きがお弁当に入っていましたよ。


いろんな柄のがあったので、他の方のも写真を撮らせていただきました。



いろんな柄で楽しいですね。
私も数種類でいいので、作れるようになりたいです。

午後からは、昨年度、農山漁村男女共同優良活動において
農林水産大臣賞を受賞されたという寺田農園の代表取締役
寺田真由美さんが飛騨高山から来られて、講演がありました。
「未来予想図に向かって新たな農業スタイルの確立」
〜女性の感性を活かしたおしゃれな職業「農業」〜

トマトを主に作っているそうで、約5年前に会社を設立し、
同時に加工所も作り、受託もしているとのことでした。
ジュースのネーミングや文字も自分で考えて、書いたと
おっしゃっていました。

とてもきれいな方で、S50年生まれと言っていたので、
まだ38歳くらいかなぁ、写真がなく残念です。

21歳で結婚したということだったので、17年も農家の嫁として
視野を広く持ち、自分のできることから向上心を持って、
頑張って来られたのだろうなと話を聞いていて、思いました。

林農園では、人を雇ったことがありませんが、寺田さんの
話を聞いて、人を雇うことの責任の重さを感じました。

小1のお子さんがいて、仕事から帰って寝るまでの2時間半は、
仕事はしないようにしているとのこと。
働くママの子供と向き合う時間の確保、大事ですよね。

農林水産省の農業女子プロジェクトの資料や「るるぶ」っぽい
白子町の案内、さつまいもや里いもなどのレシピ集や野菜の
選び方の冊子などもいただきました。
こういう会は、いろんな情報が得られていいですね。

多くの刺激を受け、余韻に浸りつつ、保育園へ迎えに。

金曜で、お昼寝用布団を持ち帰らないといけないのですが、
2人とも布団が入る大きな棚をおうちと見立て、遊んで
なかなか帰りませんでした。

ようやく家に帰って、おやつを食べて、上の子は公園に行きたいと。

「くるりんぱ」(鉄棒で前回り)にはまっていて、なぜか
自転車のヘルメットをかぶったまま、普通の鉄棒じゃ高さが
高いので、ブランコの周りを囲んでいるもので、何度も
くるりんぱをしていました。

気分が明るく、前向きになる講演が聞け、いい1日でした。


 
author:hayashi-farm, category:野菜話, 16:27
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